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2009年2月

2009年2月26日 (木)

薄氷

先の休日の午前、天気が良かったので、家の近くと言っても徒歩15分くらいの場所ですが、川が流れている場所にまで散歩に行きました。すると、歩道からは、川の流れの表面に薄々と氷が張っているのが見えました。これは、薄氷(うすらひ)と言って、2月の季語です。天気が良いので、この薄氷も正午前には消えてしまうだろうと思いながら、その様子を眺めていました。

薄氷も無常なものでありにけり

この時節というのは、暦の上ではもう春ですし、これからもっと暖かくなって行くのですが、そうした中にでも何か物悲しさを感じさせる時期ですね。

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2009年2月23日 (月)

今回も前回のブログ記事と同じく、神代植物公園で作った一句です。

○白梅や薄日の中で燐として

まだ二月の淡い日差しの中で咲いていた白い梅の花には何とも言えぬ気品が感じられ、燐としている姿が印象的でした。何でも平安時代には紅梅がもてはやされたそうですが、「万葉集」では白梅が多く詠まれたそうです。白梅の気品は奈良の都の歌人たちの心をとらえていたのですね。

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2009年2月20日 (金)

水温む

先日の215日は東京都調布市の神代植物公園に俳句の吟行に行ってきました。私の属する俳句の会では今年最初の吟行です。

実は私は2月の月初にも同公園に遊びに行ったのですが、その時はまだ寒くて、鴨が池の外でじっとしていました。全く微動だにしないので、少し遠くから見ると、まるで焼き物の人形のようでした。しかし、15日は春めいて気温も暖かく、鴨も池の中を泳いでいました。その姿を見て、「先日見た鴨は人形ではなく、本物だったのだなあ」と思いました。

水温み鴨も水輪を引きにけり

三寒四温の時節になり、暦の上では既に春ですが、名実ともに春と言えるのはまだ少し先という感じですね。

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2009年2月17日 (火)

冴返る

今の時期は晴れの日はよいのですが、雨が降ると急に寒くなりますね。晴れの日が続いて、雨が降ると、何か不意打ちを食らったような気分になります。

冴返る不意をつかれて服着込む

物事はすんなりとは行きません。春に向かっていることは分かっていても、やはり紆余曲折を経らながら少しずつ、少しずつ、徐々に、徐々にというのが自然の摂理のように思います。そして、思い通りにならないからと言って不平不満を持つのではなく、自分が自然の営みに合わせていく。我を立てるのではなく、自分が合わせていく気持ちを持つことによって、心が穏やかになれると思います。

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2009年2月14日 (土)

春寒

今の季節は試験シーズンでもあり、喫茶店で息抜きし、身体を休めていると、参考書を広げて勉強している人たちの姿をよく見かけます。でも、若者だけに限らず、割と年配の方でも勉強されています。またイヤホーンをつけて音楽を聴いている人もいますし、一人もの思いに耽っている方もいます。もちろん、本を読んでいる方もいます。

○春寒し隣は何をする人ぞ

寒いときには、心も内に向かいがち。暖かくなって気持ちが開放的になってくると、明るく飛び交う声の中から、隣の人たちの状況を察する事も出来ますが、心が内に向かっていると、外からはその人の心の中までは見えません。2月というのは、そうしたシーンを垣間見せてくれる時節でもあると思います。

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2009年2月11日 (水)

浅き春

今の時期は、朝起きた時は寒くて、晴れの日は正午前から暖かくなり、この暖かさがずっと続けばいいなあと思うのですが、夕方になるとまた寒くなる。まだ春の実感には程遠い感じがします。

○浅き春浅きがままに過ぎし日々

私は日中には日陰の道を避け、日が当たっている道を歩くようにしています。こうした事も今の時期の年中行事。春はもうそこまで来ています。景気の方の春はまだまだ先かもしれませんが・・・。

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2009年2月 8日 (日)

春寒

私は時間のある時には、仕事帰りにお寺の境内を散策してから、家に帰ったりもしています。しかし、今の時期はお寺に向かうものの、如何せん寒いので、「やっぱり今日は止めよう」と思って、来た道を戻って家に帰ることがあります。

春寒し来た道歩みを返しけり

私は宇宙・生命・宗教といったものに関心があって、勉強もしています。宇宙の神秘、生命の神秘、仏の世界の神秘・・・。私だけに限らず、そうした神秘的なものに関心を持たれている方は多いのではないでしょうか。昨今の金融危機だとか、経済危機だとか、そうした世俗的なものを超越した、人間本来の在り方みたいなものを学べるような気がしています。

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2009年2月 5日 (木)

寒明

小寒、大寒と続いた寒の30日が節分で終わります。これが寒明けで、立春になります。そうやって厳しい季節から柔らかい季節に移るのは嬉しいことです。ただ、寒さ厳しいが故に引き締まった心、鍛えられた心というものもあるのではないかと思います。

○寒明けて鍛えし心なくすまじ

例えば、武道をされる方であれば、寒さ厳しい中、早朝から起きて寒稽古に取組まれた方もおられると思います。これから暖かい季節に向かっても、そうした修行を通して引き締まった心を忘れることなく一年を通すことが出来れば、良い一年を過ごすことが出来るに違いないと思います。

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2009年2月 2日 (月)

春の風邪

の住む地域でも、インフルエンザが流行しているようです。やはり普段から心掛けるべき予防策と言えば、抵抗力を維持するために、規則正しい生活と睡眠。それと、うがい。そうした足許の実践しかないように思います。

春の風邪押して今日も出勤す

私は仕事で外出していることが多く、風邪を引いた時などは、朝起きた際に「今日は休みたい。家でじっとしていたい」と思うこともしばしばです。しかし、それも儘ならず身支度をし、家を出て電車に乗るわけですが、あまり健康的とは言えませんね。

でも、病は気から」という言葉があるように、発症しない人も多いわけでして、そういう人の心の在り方をぜひ見習いたいものだと思います。

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