神の留守①
俳句には品格や品位も必要。それを穢してはいけません。
○境内に鳥の糞おち神の留守
神社の境内では鳩が盛んに遊んでいます。人にも慣れ、近づくとやはり逃げますが、逃げ方にも余裕があります。多くの鳩が遊び、ですから糞もよく落ちています。その様子を「神の留守」という季語を使って、私としては洒落たつもりだったわけです。「境内に鳥の糞おち神の留守」---つまり、神様が留守をされている間に、境内は鳥の糞でいっぱいになってしまいましたよ、と。しかし、この句も定例会に出して、全然ダメでした。選者の先生に教えて頂くと、「俳句には品格や品位というものがあって、それを落とすような句を作ってはいけません」と。なるほど、ひとつ勉強になりました。
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